相手に理解してもらえる説明とは?結局は相手の立場になれるかどうかなのかな
こんにちは、りゅうです。
今日、学校もしくは会社に行けば明日から10連休という方もいるでしょう。
まぁ、私の働いている会社は祝日が関係ないので、そんなこととは無関係ですが(笑)
連休中も頑張って働きます。
また、今日は平成最後の平日にもなります。
あと、6日で「令和」です。
平成最後の株式市場は、2万2258円で終わりました。
平成の30年間で26%下落したそうです。
簡単に言えば、平成元年最初と株式取引で日経平均を10000円買っていた方は、
売らずに平成最後の今日まで保有していると7400円になっているということです。
ここだけ切り取れが株式なんてを損するもんだと思われそうですが、
株式市場は必ず山と谷があります。
しっかり、山と谷をとらえていれば、儲けることもできます。
さぁ、「令和」最初の取引はどうなるのでしょうか・・・
ご祝儀相場で上がるとの見方が大方でしょう・・・果たしてどう出るのか楽しみです。
さて、本日紹介する書籍は、
「図解 頭のいい説明「すぐできるコツ」」です。
本書のポイントを3つにまとめると、
①結果が出ることをゴールとしている
②相手の立場になること
③内容に反して最後が魅力的
です。
①については、説得やコミュニケーションについて書いた本は多いですが、
大抵相手に伝えることが主眼になっています。
でも、コミュニケーションの本質は相手に伝わり何かしらの行為や結果が生まれることです。
相手に伝えることに力を入れても、行為や結果が生まれなければ、伝わっていないのと同じです。
その点に着目して、最初にそのゴールを宣言し、話が展開されています。
②については、本書を通してですが、聞き手が何を聞きたいと思っているかであったり、相手のことをわかっているかなど相手の立場になること前提に書かれています。
それはできそうでなかなかできないことで、本書を通して書かれているということは、それだけ大切だということです。
③については、本書は結論は最初にといっておきながら、私が一番よかったと思ったのは、最後のchapterでした(笑)
最後のchapter5は信頼される人は本気の伝え方がうまいということが書かれています。
結局は、どんだけテクニックを磨こうが、情の部分になるということです。
その情に訴えるのは、本気度合いをいかに相手に認識してもらえるかです。
認識するのも相手次第ということなので、いかに相手の立場になれるかです。
結論、説明のコツについて書かれていますが、相手の立場になりましょうということかなと私は考えました。
書籍自体は、150ページ程度と本を読みなれている人にとっては、
さほど苦になるような量ではありません。
また、内容や書かれているテクニックも目新しいものでなかく、
会社経験のある方なら少なからず、聞いたことのあるないようだと思います。
書籍が苦手な方は、とっかかりとして漫画も出ています。
漫画から入るのも個人的には賛成です。
ぜひ、ご一読ください。